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<ニューボーン>巻き巻きしないニューボーンフォト<柴犬>
こんにちは、
studio clampのカメラマン近藤です。
先日撮影したニューボーンフォトの写真をご紹介します。
ニューボーンフォトというと、
布で巻き巻き、マットに頬杖ついて~みたいなイメージがありますが、
クランプではやりません。(というか、出来ません。)
あの巻き方は難しいらしく、それを学ぼうと
都内各所でニューボーン巻き巻きセミナーやってます。
実際に聴講したスタッフ(2~3年前?)によると、
レム睡眠かノンレム睡眠か忘れましたが、
とにかく完全に寝た(落ちた)瞬間じゃないと巻き巻き出来ないらしい。
確かに写真としては美しい。
ただ、赤ちゃんは寝るし、泣くし、時たま起きるのものです。
それが生きるということであり、この世に生まれた喜びでもある。
それならぜ~んぶ撮ればいいじゃんか!というのが個人的な気持ちです。
要するに、
巻き巻きしなくなくても、いい写真は撮れるんです。
では、巻き巻きしないニューボーンフォトをどうぞ。
主役は生まれたばかりの赤ちゃん、そして1才のお兄ちゃん+ワンちゃんなので、
撮影難易度はかなり高め。巻き巻きしている暇もない。
今年4回目の撮影なのに、最初はこんな感じ。
そうです。1才バースデー、節句、マタニティフォトで既に3回撮影してるのです。
今年の話ですよ。さすがに覚えて来たのか、少しずつ順応が早くなった印象。
生まれたばかりの小さな弟を、遠目から見守るお兄ちゃん。
一体どんな風に見えてるのだろうか。
自宅?スタジオ?リビングで撮ったような雰囲気。
クランプらしい、いい写真。
〝なんか小さくてウケるんですけど笑〟
そんな表情なお兄ちゃん。
急に覚醒。お目目パチクリ。
難易度高い兄弟ショット。
サァ~っと一回撫でて、風のように消えていく。
タイミングが合えばこんな写真も。
家族写真。とりあえず構図の中におさまってたらOK。
覚えている方も多いでしょう。
クランプ、そして姉妹店フォトスタジオKOWAブログでお馴染みの、
ゴマ柴〝キリちゃん〟ファミリーです。
お兄ちゃんだけでもわりかし大変です。
動きたいので抱っこは嫌。でも、肩車はOK。
+キリちゃん。
これは相当難易度高め。シンプルにパパが凄い。
トーテムポール式家族写真。
ちなみに赤ちゃんの衣装は持込です。
ママが思いついた究極の兄弟写真。
〝ここで泣いているのがボクの弟です!
小さいでしょう!〟
小部屋から覗くボクを発見。
足をばたばたして、去っていきました。
レンズに不具合があったので、途中ブロワーでカメラをメンテナンス。
で、そのブロワーをパフパフやると風が出るので、
お兄ちゃんに試してみました。
巻かなくても、
こんな素敵なニューボーンフォトが撮れるのです。
瑞々しくて、力強い。こんなに小さくても。
パパママ感涙の一枚。
なんともドラマティックな兄弟写真。
晴天の日限定ですが、お時間によっては太陽の光がスタジオに差し込みます。
それをどう扱うか、手懐けるか。
フラットな光だとこんな感じ。
これはボクが考案したオリジナルニューボーンフォト。
先日撮影したマタニティフォトを特別なスライドショーに仕上げ、
それを背景に撮影しております。
過去に同じ撮影をした時に、パパも泣いちゃうし、なぜかアシスタントスタッフも泣くという伝説の撮り方。
最後は裸。赤ちゃんだから泣いていいんです。
後半少々ご機嫌が・・・
というわけで、ミルクでパワーを補給。
赤ちゃん返りしてしまったのか、お兄ちゃんもミルクをごくり。
それを〝まじかよ〟という表情で見つめるキリツグくん。
半ば無理やり撮った2ショット。
ニューボーンフォトはパーツ写真も見どころです。
小さな手、小さなな足だけでも、
上手に切り取れば素敵な写真になります。
パパの手とママの手でハートを作る。
これも一つの家族写真。
写真を見返してたら、なんとも心休まる写真が撮れてました。
弟くんと、実は長男のキリちゃん。
寄り添って休んでる感じ。
お写真の紹介は以上です。
巻き巻きしないニューボーンフォトはいかがでしたでしょうか?
最高でしょう?
最後にスライドショーで撮ったお写真をご紹介するのですが、
見終えたママは一言。
「映画を一本みたような感じ・・・」
最高の誉め言葉。
写真だけの4.5分のスライドショーですが、
確かにストーリーが合って、ドラマがあった。
これからも、
そんな〝映画のような写真〟を撮り続けたい。
生後数週間の赤ちゃん+1才のお兄ちゃん+柴犬キリちゃんの撮影でしたが、
スタジオに来るだけでも大変だったはず。
本当にありがたい。
何より、
いい写真が撮れて、そして期待に応えることが出来てよかったです。
節句、1才バースデーフォトでもお待ちしております!